O-CHA処チャ茶☆応援ブログ

　チャ茶のイベントではないのですが、小泊先生が会長を務める「茶学の会」の第53回例会のお知らせです。
　来月２月３日（日曜日）午後1時30分より、掛川市中央図書館にて、入間市博物館学芸員・工藤宏氏をお招きして、「北限のお茶からみた番茶」のお話をしていただきます。
　埼玉県入間市といえば狭山茶の主産地。
　入間市博物館には地域の自然・歴史とともにお茶の世界に関する資料も常設展示されています。
　博物館のHPの中の「お茶の博物館」というページは楽しくお茶の世界が学べておすすめです。
　こちらの学芸員の工藤先生は　狭山茶をはじめとする日本各地および世界のお茶の製造・喫茶風習、茶道文化などに関する調査研究に力を入れていらっしゃる方です。　
　今回は、埼玉県以北で栽培されるお茶について、どこでどのように、いつごろから、そしていまは・・・、といったお話をしてくださるそうです。
　さらに、一昨年行われた全国の番茶の現状調査についてもご報告いただけるとのこと。
　静岡で「番茶」といえば夏を過ぎた三番茶・四番茶をさすことが多いようですが、徳島の阿波番茶、京都の京番茶、愛知県足助町の足助寒茶など、地方によっては昔からの独特の製法が今に受け継がれている番茶もあります。
　今回もそういった興味深いお話が聞けるのではないかと思います。
　お茶好きの方も、番茶ってなぁに？という方も、ぜひお気軽に工藤先生のお話を聴きに来てくださいね。

　　　　　　　　　　　　　「茶学の会」の第53回例会
　　　　　
　　　　　　日時　　　２００８年２月３日（日）　　午後１時半より　　　　　
　　　　　　場所　　　掛川市立中央図書館（地図はこちら→クリック！）
　　　　　　　　　　　　JR掛川駅北口より掛川城方面へ徒歩１０分
　　　　　　参加費　　資料代として会員300円、非会員は500円

　事前申し込み等は要りませんのでどなたでお気軽にお越しください。
　図書館の駐車場は使用不可ですので、公共機関でのご来場をおすすめします。
　ちなみに中町商店街のチャ茶は図書館から歩いて５分弱です。
　図書館までお越しの際はぜひチャ茶でいっぷくしていってくださいね(*^_^*)

　　　　　お問い合わせは小泊先生＜電０５３７（２４）４８６４＞へ