O-CHA処チャ茶☆応援ブログ

　叩きつけるように降る雨の中、午後からチャ茶のお手伝いに行ってきました。
　と言っても、今日は茶師５１０さんという心強い味方がいてくださったので、私は暢気に切り紙遊び(？）などして楽しんでいただけですが(^^ゞ
　大好きな雨の音、甘やかな茶香炉の香り、静かなＢＧＭが流れ、どこまでも心休まる空間にほっとします。
　店の大きなウィンドウ越しに、水しぶきを跳ね上げてせわしなく往来する車を眺めながら、ガラス一枚隔てただけなのにまるで別世界のようにゆっくりと流れる時間を満喫。

　いつまでもやまない雨の中、図書ボランティア仲間のＩさんがチャ茶に足を運んでくれました。
　飲み方が良くわからないということで、ご主人の中国土産のプーアルの餅茶を持ってみえて、５１０さんを囲んでの即席プーアル茶講座
　プーアル茶は大好きだけど、普段は小さな沱茶ばかり愛飲している私も興味津々。
　円盤状の餅茶を端のほうから少しずつ解して、茶壷で丁寧に淹れてもらいます。　
　初めの数煎は洗茶といってこぼしてしまいます。
　微生物発酵させているプーアル茶をそのまま飲むとたいていお腹をこわすので、それを利用して、わざと洗茶せずに飲むダイエット方もあるのだとか(^^ゞ
　え～、お店の人に訊いたら洗茶しなくていいって言ってたから、私、いつもそのまま飲んでるけど！？
　私の場合、ダイエット効果はまるでないみたい・・・(^_^;)
　（後で調べたら、そのお店のは「蒸気殺菌してるので大丈夫」とかいてありましたが）
　日本茶の感覚からすると一煎目を捨ててしまうなんてもったいないけど、プーアル茶の場合は色がなくなるまで、一日中何煎もいただけるから、ケチらず丁寧にこぼしたほうがいいみたいですね。
　実際、家で自己流で飲んでいるときも、最初のうちは濃く出すぎて、とんがってるというかまろやかさに欠けるけど、水色が琥珀色になってきたあたりから味も香りもやわらかくいい感じになってきますもん。
　（・・・って、それが分かってても捨てられない私はやっぱり貧乏性？）

　そんなこんなで、夕方までまったりとプーアル茶を堪能し、今日もお手伝いらしきことは何ひとつせず帰途についた私。
　毎度毎度スミマセン
　来週こそはきっと働きますのでお許しを～　( ^^) _旦~~




　　　　　　　　＊＊＊　掛川市中町商店街　　O-ＣＨＡ処　チャ茶　＊＊＊