O-CHA処チャ茶☆応援ブログ

　世界のお茶じかん体験♪ということでプレ・キャンドルナイトweek中チャ茶に登場した異国のお茶たち。
　おっかなびっくり体験ののち「ヤミツキになるかも！？」といううれしい感想が多かったのが、アルゼンチンのマテ茶（＾－＾）
　マテ茶は　緑茶・紅茶・中国茶などのいわゆるチャの仲間ではなく、南米原産のイェルバ・マテという植物の葉や小枝を乾燥させた茶葉に水やお湯を注いで抽出した飲料。
　南米ではあかちゃんからお年寄りまで最も一般的に飲まれている嗜好飲料ですが、野菜の栽培が困難な南米の一部の地域では「飲むサラダ」とも呼ばれ、ビタミンやミネラルの貴重な摂取源の一つとなっているのだそうです。

　マテ茶にはグリーンタイプ、ローストタイプ、粉砕タイプ、粉末状タイプなどいろいろあるのですが、今回ご用意したのはローストマテの粉砕タイプ。　
　アルゼンチンのマテ茶の中ではかなりの高級品ですが、青くさみがなく苦味も少ないのではじめての方でも飲みやすいようです。
　マテ茶葉をグラスに入れお湯を注いだらボンビージャという専用の穴あきストローでいただきます。
　マテ茶の淹れ方、もてなし方、いただき方にも流儀があるようですが、今回は「苦味を出さずに美味しく飲む」を目標にできるだけシンプルな手順で味わっていただきました。
　みなさん、最初は恐る恐るという感じでボンビージャを口にされますが、飲んでみると　あれ？意外に美味しいかも、さっぱりしてて体によさそう♪　と、何度もお湯を継ぎ足してはまったりとマテ茶タイムを過ごしていってくださいました。

　そしてお茶うけはマテ茶伝道師のＫさんが送ってくださった、ほろ苦いマテ茶にぴったりの焼き菓子。
　吉祥寺のＡ．Ｋ．Ｌａｂｏさんのミルクタルトです♪
　アルゼンチンレストランでマテ茶に添えられる「ドゥルセ・デ・レーチェ」という甘いミルクジャムにとっても近いということで、わざわざ世界のお茶じかん体験のためにクール宅急便で届けてくださいました。
　Ｋさん、いつもほんとうにありがとうございます(*^_^*)
　このミルクタルト、とろりと濃厚でかなり甘いのですがマテ茶にはほんとによく合います。
　マテ茶は飲めるか自信ないけどこのお菓子を食べてみたいから、とマテ茶セットに挑戦してくださったお客さまもたくさんいらっしゃいました(^_-)

　冷たくしても、蜂蜜やお砂糖を入れても、ハーブや柑橘で香りづけしても美味しい健康飲料マテ茶。
　アルゼンチンのマテ茶は残りわずかですが、ブラジルのグリーンマテはたくさんありますので、興味ある方は金曜日のチャ茶でお気軽に声をかけてくださいね☆