O-CHA処チャ茶☆応援ブログ

　ものすごい雨に迎えられた金曜チャ茶。
　雨の日大好きの私ですが、荷物を運び込むだけでもびしょ濡れ(^^ゞ
　これじゃあだあれもみえないかも・・・と考えて、本日お茶研究会の日に決定。
　まずは最近ちょっとしたマイブームのマテ茶の試飲。
　「飲むサラダ」といわれるだけあって　あっさりとしたほろ苦さが心地よく、とってもカラダに効く感じなのですが、なかなか美味しく味わえるときと　えも言われぬ味になってしまうときがあって、まだまだ修行が足りませぬ(^^ゞ

　こちらはローストタイプのマテ茶。
　ちょっと見た感じはブラック珈琲みたいで苦そう？
　でも、グリーンマテに感じる植物の青みはまるでないので、青臭いものが苦手な方でもこちらはおすすめです。
　苦味はあるけれど珈琲とかブラックジンガー（玄米珈琲）に近い感じで焙煎による気持ちいい苦味です。
　しかもこちらはお湯を差すだけのティーバッグタイプ。
　これなら気軽に美味しくマテ茶生活が続けられそうですね。
　でも、飲むサラダとしての栄養価はグリーンマテとローストマテ、どっちがいいのかなぁ？

　なんて思っていたら、タイミングよくマテ茶推進委員（勝手に任命）のＫさん登場♪
　本場の方に正しいマテ茶の淹れ方・飲み方を教わってきてくださったということで、急遽「マテ茶講習会」が開催されました。
　マテの茶葉の入れかた、穴あきストローの差し方、お湯の注ぎ方、飲み方、もてなし方、もてなされ方・・・
　茶道さながら、ひとつひとつの手順にちゃんとした決まりがあるんだそうです。
　Ｋさんに教わりつつ伝統的な淹れ方で味わってみると・・・美味しい！
　何煎飲んでも苦くならないし舌や喉に残る粉っぽさもないし。
　これならお湯を足しながら一日中何杯でも飲めちゃいそう。

　アルゼンチンレストランではマテ茶には「ドゥルセ・デ・レーチェ」という甘いミルクジャムをのせたクラッカーが添えられるのが一般的だそうで、凝り性のＫさん、そのドゥルセ・デ・レーチェの代用にと生キャラメルまで持参してくださいました。
　実は生キャラメルってベタベタして甘すぎて苦手・・・と思っていたのですが、ほろ苦いマテ茶にはぴったりなんですね。
　土地のものには土地のもの。
　食べ物でも音楽でも文化でも・・・
　なんでも探求し挑戦し消化してゆくＫさんの吸収力に感服しつつ、今度お会いするときにはガウチョになっちゃってるんじゃないかしら、なんてひとり想像してしまった雨の日のチャ茶でした(*^_^*)