O-CHA処チャ茶☆応援ブログ

　午前の部はお客さんとして　ふんわりあたたかい時間を楽しませていただいたので、３時半からの午後の部では読み語りに挑戦させていただきました。
　読みたい本、教えてあげたい本、大好きな本がたくさんありすぎて迷いに迷ったのですが、図書ボランティアの先輩　指宿さんのアドバイスを受けて、本当に伝えたい絵本２冊にしぼりました。
　２匹のウサギが自分の愛情の大きさを伝え合う「どんなにきみがすきだか　あててごらん」というお話と、無邪気な星の子とシャイなやまねこのふれあいがすてきな「ちいさな星の子と山ねこ」というお話。
　どちらも、読んでいるとふんわりと温かい気持ちになれて、だれかをぎゅっと抱きしめたくなるような、大好きなお話です。
　準備不足で上手に読めてなかったかもしれないけれど、一緒に楽しんでくださったみなさん、ありがとうございました。
　
　午後の部の演目は・・・
　　なぞなぞ：なぞなぞえほん（やまわきゆりこさん）
　　絵　本　：「どんなにきみがすきだか　あててごらん」
　　　　　　　「ちいさな星の子と山ねこ」
　　　　　　　「おこりんぼママ」　「エンソくん　きしゃにのる」
　　素　話　：「放蕩息子」　「なまず」　

　指宿さんの導入でおはなしのろうそくに火を灯し、楽しいなぞなぞのあとで、私とまりりんの読み語り、そして最後に元保育士のＫさんが素話をふたつしてくださいました。
　Ｋさんのお話を聴かせてもらうのは初めてだったけど、和服姿で静かに語るお話にぐいぐいと引き込まれてしまいました。
　またまた素晴らしい才能を発見！です。
　まりりんの読み語りも独特のテンポがあって心地よかった☆
　絵本って　自分で読むのもいいけど、やっぱり読んでもらうのがすてきですね。

　今回は、とくにテーマを持たせないお話会でしたが、私の頭の中ではなんとなく　９月→お月見→うさぎ、というイメージが払拭できなかったので、絵本もうさぎとお月様が出てくるものになってしまいました。
　さらに、小さなお客様が喜んでくれるといいなと思って、ぐりとぐらのお月見のトールペイントと、ウサギの親子組み木のおもちゃを持ち込みました。
　そういえば、チャ茶の店番５１０さんが用意してくださった「ニギニギぬいぐるみ」もウサギっぽくて可愛かった（*^_^*）
　この子、すっごくふわふわで手触りがよくて、気が付くといつのまにか手の中にいて、ずっとニギニギしていました（笑）
　さらに、本日のお菓子はご存じ卯屋さんのロールケーキ。
　ふんわり　しっとり　くど過ぎなくて　美味しい～♪
　こんなところまでウサギつながり

　美味しいお茶とお菓子とやさしいお話と。
　みんなで同じ時間・空間を共有しながら、なんだかふっと肩の力が抜けて、心が子どもみたいに透き通る一瞬があって、限りなくあたたかくてやわらかいものに包まれている幸福感に涙が出そうになったりします。
　これがきっと「おはなしのじかん」の魔法

　この素敵な魔法を体験してみたい方、ぜひ「第３回　おはなしのじかん＠チャ茶」にお越しくださいね。
　１０月の第４週くらいに開催できるのではないかと思います。
　詳しいことが決まり次第、またブログ等でお知らせしますのでお楽しみに（*^_^*）