煎茶道って知ってる?

cyacya

2008年11月24日 10:00

 17日月曜日には知足庵流の指宿さんと大庭さんに煎茶道のお点前を披露していただきました。
 おふたりとも素敵なお着物で来てくださり、それだけでお店の中がパッと華やぎます。
 やっぱり和服っていいですね(*^_^*)
 ベンチに並んだ可愛らしいお道具の数々。
 小ぶりながらもふだん家庭でも見慣れたものもあれば、これは何に使うもの?何ていう名前?というものもあって興味津々です。

 左奥が茶器を持ち運びするための提籃(ていらん)。
 左手前が提籃に収められていた小さな茶器たち。
 右手前はお湯を沸かすための炉(風炉)。
 その奥が水を入れておく水注(水指)。
 さらに奥の籠が炭や炉のお道具が入っている炭籠。


     ・・・と記憶していますが大丈夫かな?(^^ゞ


 提籃の中には 小さな急須、急須台、茶碗、茶托、茶壷、茶量、盆巾、茶巾、袱紗、茶具敷などがきれいに並んでいました。
 この並べ方もきちんと決まっているのですね。
 提籃はおもに野点のときに用いるものだそうですが、普段からこんなお茶セットを用意しておいて、お天気のよい日にはお庭で気軽にお茶をいただく、なんていうのもいいですよね(*^_^*)


 こちらが炭籠。
 炉に入れる小ぶりの炭や火箸、炉の灰を掃き清めるための羽箒、香を入れておく香合などが収められています。
 今回は実際に炉に炭をいれることはしませんでしたが、本点前の前に炭点前の簡単な説明をしていただきました。
 写真にはありませんが炉扇という炭をおこすための小さな団扇みたいなお道具もあって可愛かったですよ。

 長くなりましたので本点前の様子は次の記事で(^_-)-☆

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